債務整理を成功させるために
債務整理を成功させるために
債務整理の目的は?
債務整理というのは、法的な手段を使って、今抱えている借金の問題を解決し、生活の立て直しを図ることが目的です。
破産手続きや個人再生、任意整理といった手法はあくまでも手段にすぎません。
どのような手法が適しているのか、というのは、どの手法を使えば、あなたの生活を立て直すことができるのかということです。
それぞれの手法には、それぞれの長所と短所があります。
自己破産をすれば住宅は手放すことになりますが、免責許可をもらうことによって借金は支払わなくてよくなります。
個人再生の住宅資金特別条項を使えば、住宅ローンは今までどおり返済しながら、住宅ローン以外の負債を圧縮できます。
もちろん、依頼者の希望はお伺いいたします。しかし、収入状況、家計状況を精査した結果、ご希望の手続きができないこともあるのです。
よくない債務整理の例
このような債務整理の失敗事例が非常に多いのです。
債務整理は、しっかりと家計状況や収入状況をチェックし適切な手法を用いる必要があるのです。
上記の事例は本当に多いパターンです。住宅資金特別条項を使った個人再生で立て直しを図りましたが、それも難しく、結局住宅を残すことをあきらめ、自動車もローン会社に引き渡し、住宅のほうは任意売却を行い、残債務は自己破産をすることで、生活を立て直した方、
あるいは、
自動車のほうは手放すものの、住宅資金特別条項の個人再生を行うことで、住宅は残し、
残債務を大幅に圧縮することで生活を立て直した方が多数いらっしゃいます。
司法書士いまよし事務所では、ご依頼を頂いてからあきらかに任意整理が適している事案やお急ぎの事案を除き、数ヶ月は家計状況等チェックを行い、あなたに最適な債務整理を行うようにしております。
もちろん、その間の貸金業者からの督促などは止まります。